丹後織物工業組合

ちりめんの出来るまで

ちりめんの出来るまで

生糸

生 糸

ちりめんの原料となる生糸は、製糸工場からカセの状態で箱づめで送られてきます。

糸繰り

糸 繰 り

まず最初に、カセになった生糸をボビン(糸枠)に巻き取ります。この作業が完全でないと、その後の製品のでき上がりにまで影響を及ぼすため、熟練の技術が要求されます。

整経

整 経

たて糸を織機に仕掛けるための準備。ボビン枠に巻かれた120~200本の糸を一度にドラムに巻取り、さらに男巻というビームに30~50反分を巻上げます。

撚糸

撚 糸

よこ糸に撚りを掛ける作業。丹後独特の八丁撚糸機を使い、水を注ぎながら糸1メートルあたり3,000~4,000回の強い撚りをかけて、シボのもとをつくります。

製織

製 織

糸を織機に掛けて、織りの作業に入ります。絞りちりめんの場合は、ここでジャカード機を使い、たて糸とよこ糸で美しい模様を出しています。

精練

精 練

織りあがったちりめんのセリシン(ニカワ質) や汚れを洗い流します。この作業を経てようやく、独特の風合を持つ純白のやわらかなちりめんとなります。

乾燥

乾 燥

精練が済んだちりめんを水洗・脱水し乾燥機にかけます。乾燥方法によってシボや風合に大きな違いが出るため、ちりめんの種類に応じた最適の方法が採られます。

幅出し

幅 出 し

乾燥後のちりめんは、幅・長さともに縮んでいるため、これを規定の幅・長さに整えます。

検査

検 査

でき上がった全てのちりめんは、検反機にかけて1反ずつ厳重に検査します。

出荷

出 荷

厳しい検査を受けたちりめんには、合格品は赤色、不合格品は青色で、その結果を表示します。製品には丹後ちりめんの証であるブランドマークを押捺し、市場に送り出します。